【8】「三大欲求」

「食欲」「性欲」「睡眠欲」
言わずと知れた人間の三大欲求である。人間にとって必要不可欠な三大欲求であるが、わたしはこれを仮に「生理的三大欲求(以降「旧欲求)と名付けてみる。
なぜか?現代社会特有の新たな三大欲求を定義づけたからだ。今回はそれについてまた長くなるが語っていきたい。


まず、なぜ旧欲求が必要不可欠なのか?答えは簡単だ。餓死しないために食欲があり、子孫を残すために性欲があり、身体を壊さないために睡眠欲があるからだ。つまり
「生きる為」だ。
ではわたしの新三大欲求を発表しよう。それはズバリ「金欲」「支配欲」「承認欲」である。実はこれはTwitterでも語っているがもっと詳しく語らせて頂きたい。
わたしはこれを「社会的三大欲求(以降「欲求」)と名付ける。ではそれぞれ軽く紹介していこう。

金欲…金銭に対する欲求。資本主義が生み出した魔物。しかし欲しいものの為に努力すると考えれば必要悪でもある。恐らく世のほとんどの人が持っていてかつ認識しているであろう最もメジャーな社会的欲求

支配欲…何かを支配することで自分を高い存在に位置づけたいという欲。「権力欲」「名声欲」とも言える。とりわけ政治家に多い。


承認欲…自分で何かを起こして回りに反応してもらい、承認してもらいたいという欲。「共感欲」とも言える。とりわけ子どもやツイカスに多い。

昨今の日本社会にはこの新欲求が蔓延っているように思える。無論、旧欲求が廃れたわけではないが、現代の人間の生活をフォーカスするとこちらの方がメジャーではないだろうか。
では、これらは旧欲求と同じく生きるために必要なのだろうか?

答えはノーでありイエスだ。人間は本来的にはこれらの欲求がなくても普通に生きていけるし、世の中にはそれら全てが満たされずとも生きている人はいる。
だがしかし、「人間らしく生きる為」と考えるとどうだろうか?旧欲求は人間以外の動物も当然持っている。新欲求が十分に満たされなければどうだ?金も名誉も、承認してくれる周りすら許されない生き方。そんなのは厳しい戒律で世を生きる修行僧を除いては誰だって嫌に決まっている。そう、つまりは必要不可欠、なくてはならないのだ。

〈結論〉人間の理性と本能のバランスが旧欲求を適度に発散させる。新欲求もまた然りだ。しかし現代社会においては各個人の新欲求が暴走しがちな傾向にある。我々は新欲求を再認識した上で、新欲求の上手な理性のブレーキのかけ方を考えていくべきではないだろうか。
ではまた明日。

 

~今日のうんちく~
魔法少女アニメの元祖「魔法使いサリー」は当初「魔法使いサニー」だった。しかし、アニメ化の話題になると、原作・アニメ共々タイトルの一部を「サリー」に急遽変更した。
これはソニーが既に「サニー」という名前を商標登録しており、使用許可が降りなかった為である。