gongodman’s blog

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ごんごんの「最強系主人公論」【66】

どもどもこんばんは~、8回裏にひいき球団がリードされたまま球場を後にした結果、9回裏の大逆転勝利を生で見ることができなかったgongodmanで~す(悲愴感丸出し)
ええ、自己紹介なげえしどうでもいいよってね。ちぇっ、分かったよ!本題行きゃいいんだろ!(逆ギレ)

 

さて、今回は最近のバトル系作品でよく見られる「最強系主人公」について語らせてください。
最近の漫画やラノベでよく最強(最初から強い)系の主人公が取り沙汰されていますが、人気を博す一方で「俺TUEEE系主人公」と揶揄されることもしばしばあります。
わたしはその最強系主人公を研究した結果、3種類に分類することができ、それぞれの特徴なども判明しました。ぜひ発表させてくださいな。
以前お話しした「3つの立ち位置」にも当てはめてみました。長くなるけどまぁ取りあえずゆっくりしていけや(唐突のフレンドリーマン登場)

①男前タイプ
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1980年代~1990年代前半でよく見られるタイプ。
・見た目からひしひしと伝わる「大人の余裕(=男前感)」を存分に醸し出す。どれだけ苦境に立たされても最後はこいつが何とかしてくれるといった「安心感」がとにかく半端ない。
「強い主人公=筋肉ムキムキの大人の男性」というイメージが完全固定化されている世代であり、しばしば「男子にとっての憧れ」「男としての究極の姿」と称される。
・敵との戦いは水戸黄門形式でほぼ必ず勝利するが、かといってご都合主義と批判をされることはない。なぜなら、内外面全てにおいて「納得の強さ」を誇っているからだ。
・3つの立ち位置→最強系の先駆者かつ大衆的に知られている為「A」に当たる。
・例…ケンシロウコブラ冴羽リョウ空条承太郎

②変人タイプ
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1990年代後半~2000年代前半でよく見られるタイプ。
・他のキャラに引けをとらない「強烈な個性(=変人感)」を醸し出す。その個性がひいては「強さの表現の源」となっており、読者に与える印象も大きいこと請け合いである。
・この世代から見た目や年齢、性別などのくくりが緩和されており、「多種多様の強い主人公」の表現がなされている。
・このタイプも①と同じく批判されることは少ない。それは圧倒的な強さというより「どんな技で倒すんだろう?」といったヒーロー的ワクワク感から来るものではなかろうか。
・3つの立ち位置→独創的な作品の主人公であることが多い為「C」に当たる。
・例…ボーボボネウロ緋村剣心エアマスター(相川摩季)

③やれやれタイプ
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2000年代後半~現在でよく見られるタイプ。
・どんな相手でも怯むことのない「絶対的な自信(=やれやれ感)」を醸し出す。基本的にスペックが作品内で圧倒的に高い為に、強さ描写自体の印象は薄く、「気がつけば倒してた」みたいな中二が好きそうなケースがほとんどである。
・この世代も見た目は自由化されていると思いきや、「弱そうな見た目とは裏腹に超強い」という固定観念があるようにも見受けられる。
・余りのスペックの高さと強さ描写の薄さゆえに批判も多いが、こと若年層(特に中二)においては人気が高い。前述の固定観念化によって弱そうな見た目から感情移入がしやすいからかもしれない。
・3つの立ち位置→最近の最強系のトレンドであり、①に対抗する人気を博している為「B」に当たる。
・例…殺せんせー、キリト、司馬達也、サイタマ

はーい、そうなんですよ(何がだ)
ちなみにわたしは変人タイプが一番好きですかね。まぁ世代ってのもあるんですが、やっぱり個性が濃いのって最高じゃん?(帰ってきたフレンドリーマン)
今日はホテルに宿泊する為、pixivの更新はできませんので、こちらを更新させて頂きました。はぁ~なんだか憂鬱、you鬱?(渾身のギャグ)

 

~今日のうんちく~
サッカーには、反則行為を働いた選手に対してイエローカード、レッドカードというものがあるが、「グリーンカード」というものも存在する。
これは前者の2つとは逆に、フェアプレーを働いた選手に主審が提示・贈呈するものであり、2004年よりU-12以下の試合のみで実施されている。