キミも「お祭り感」に浸りなさい!【148】
突然だが私は「オールスター」や「全員集合」という言葉が大好きだ。
テレビ番組なんかでも一つの画面に個性豊かなメンツがわちゃわちゃしてるのを見ると凄く高揚した気分に浸り、何ともたまらない気分になる。
こんばんはgongodmanです。3連休明けでのっけから寝不足ですがめげずに更新がんばろうと思います。
話を戻しましょう。想像してほしい。オールスター…全員集合…そう来ると「お祭り」の雰囲気が一番想像し易いであろう。
例えば大晦日やお正月、8月の下旬あたりになるとテレビ局は決まって特番を放映する。
私は、ああいうものはかぶりつきで観るものではなくつけっぱなしにして楽しむためのものだと思っている。
もちろんかぶりつきで観ても良いしそれはそれで面白い。だが一番の醍醐味はあくまで「お祭り感」であることを覚えておいて欲しい。
そうした「お祭り感」をテーマに据えたところで、今日はそんな「お祭り感」のあるステキな動画をご紹介したいと思う。
とはいえ紹介するのは全部アニメのOP・EDなのだが、もっとこの感覚を早く他の人と共有したいゆえ、入りやすいアニメに手を出したという魂胆だ。
というわけで、ランキング形式のベスト3で発表しようと思う。全部短時間で終わるので全部観よう。いや、観ろ。
そして一緒に感じようではないか。「お祭り感」という合法麻薬の世界を―――
★第3位…テニスの王子様 ED「Wonderful Days」
言わずと知れたテニスの王子様の無印時代の第7弾ED。青学以外の他校の選手たちが続々と登場する。
とはいえこの時はアニメオリジナルの中学生Jr選抜編のEDなのでそれに選ばれてるやつら限られているが。それでもオールスターなことには変わりない。
最初の跡部の登場から約1小節ごとにキャラクターが登場していき、最後はでかでかと真田が映る。曲の爽やか感も乗じて秀逸な出来だと思う。
これに関しては、「お祭り感」というよりは「俺らもいるぜ!」感といったところだろうか。何にせよ、見入ってしまうEDだ。
★第2位…瀬戸の花嫁 ED「Dan Dan Dan」
ポップな曲調に合わせて瀬戸の花嫁の全主要キャラクターが回転寿司の皿の上に乗った状態で右から左へ受け流すように出てくる。
「お祭り感」満載のノリノリな雰囲気で個性豊かなキャラクターたちがどんどん出てくる1分半の映像が、着実に私の心をおどけさせる。
正直、回転寿司に乗って続々と登場するという発想は目からうろこだった。ハイテンションでギャグ満載なこの作品にはピッタリだ。
私も創作作品がいずれアニメ化とかされたら是非ともEDで採用したい(恐らく半永久に叶わぬ願い)
★第1位…撲殺天使ドクロちゃん2 ED「撲殺音頭でドクロちゃん」
そして栄えある第1位はドクロちゃん。音頭調に合わせてドクロちゃんの全主要キャラクターがこちらも右から左へ受け流すように音頭を踊っていく。
2位とはほぼ僅差なのだが、テンポの良さとハチャメチャ感を見たら若干こちらが勝つかなという形で1位に選ばせてもらった。
歌の歌詞も登場キャラクターもカオスの領域に入り込んでいるこのEDを何度も観ろと、私の脳が今でも私の両腕を動かしている。まさに病みつき状態だ。
そんなわけで今もこのEDを観ているが、やはり何度観ても飽きない。「お祭り感」を感じさせるOP・EDというくくりでは他の追随を許さない神EDなのだ。
さあ、いかがだったであろうか。個性豊かなキャラクターたちの宴に酔いしれられたのであればこちらとしては嬉しい限りである。
ことアニメとなると個性が如実に表現されるゆえ、魅力的かつ中毒性のあるOP・EDになっているのは言うまでもない。
そしてもちろん、これはアニメに限った話ではない。バラエティ番組などでは顕著に見られるが、この「お祭り感」をめっちゃくちゃ凝縮したお笑い番組が過去にひとつ存在した。
では最後に紹介しよう。そのお笑い番組とは、ズバリこれだ。
★番外編…オレたちひょうきん族OP(1988年版)
※削除されました。てへぺろ。[2017.10.17]
80年代のテレビを席巻したフジテレビ伝説の番組。とにかく出演陣が豪華すぎるのでその分OPも見応えたっぷり。
各年によってOP映像は変わるのだが、88年あたりのOPはごちゃごちゃカオスな感じが番組のコンセプトに合っていてとにかく最高すぎる。
そして何と言ってもノンストップな曲とナレーションだ。これらが番組の勢いに拍車をかけ、視聴者をお祭りへと誘う麻薬と化していたのは言うまでもない。
ちなみに、この間ひょうきん族のコンプリートDVD(6枚組)が家に届いた。あらかた見たがやっぱり申し分のない出来だ。永久保存不可避。
以上。長くなったがこれでおしまいだ。
さて、それではこれらをまた一通り観てから寝て、明日も仕事をがんばるとしよう。ほな、さいなら。